30代女。地方移住してみた日記。

地方移住した30代女性営業マンの日記。

『さすが女性は違うね!』と、『だから女はダメだ』は同義語。ベアーズ「女性に読んでほしくない女性のマネジメント」の一件から。

こんばんは。ハコユカワです。

 

 ベアーズの「女性に読んでほしくない女性のマネジメント」

物議をかもしていますよね。

 

wol.nikkeibp.co.jp

 

炎上して書いた本人は降格。

これに対して、色んな方がコメントしています。

あえて今さら私がコメントすることはありませんが、この関連の記事を読んでいて、思うところがありました。

 

過去の記事でも書きましたが、わたしはかなりの男社会である業界で働いています。

その中で、『さすが女性は違うね!』言われることがあります。

言っている本人は、どうやら褒めているつもりのようです。

 

ベアーズの記事は、『だから女はダメなんだ、めんどくさい』という視点で書かれていますが、実はベアーズの記事のこのふたつはほとんど同義語です。

 

成功した理由が『女性だから』ってことになってしまっていて、本人の能力や努力が無視されているからです。

 

こんな経験があります。

あるプロジェクトを、女性の先輩と私がふたりで担当し、成功させたことがありました。

その成果に対して、その先輩の上司が言ったことはこんな内容でした。

『やっぱり女性ふたりで担当させるといいな。◯◯社(超大企業)も、女性を担当につけて、うまいこと営業してるらしい。』

 

なんだか、接待でコンパニオンを呼ぶような、キャバクラでお客さんの隣にカワイイ女のコ座らせるような、そんなノリで言い放ったのです。

 

先輩激怒。

上司への信頼&評価ガタ落ち。

(もともとあまり信頼されている人ではなかったですが)

 

女をつかったつもりはないし、お客さんもそんなところみているわけじゃないし、お客さんにもとても失礼です。

お客さんもアホでは無いので、ちょっとしたことを大目にみるのと何千万も払うのとは全く違う話なのです。

 

いまの部署に異動してきて、この地方では初めての女性営業だからか、ますますそんな目でみられます。

いままで塩漬けになっていた仕事が動きだしたりすると、

『すごいなぁ。やっぱり女性がやると違うなぁ。』なんて言ってくれちゃいます。

褒めと書いてディスると読むヤツです。

それ、全然褒め言葉じゃないから!!と言いたくなります。

 

確かに、なんだかんだ大目にみてもらっていることもあるのかもしれません。

そこはしっかり自覚し、失礼のないよえに甘え過ぎないようにしなければなりません。

そして、可愛がってくれるお客さんが多いので、そこはありがたくお客さんといい関係を築くという意味で利用させていただきます。

 

そして、その贔屓目もある程度の時期でスッとなくなります。

woman.president.jp

 

新人だからという理由だけで少し大目にみてもらえることもあれば、新人だからという理由だけで全く相手にされないこともある。

それと同じです。

女だからという理由だけで少し大目にみてもらえることもあれば、女だからという理由だけで全く相手にされないこともある。

 

あるとき『新人バイアス』『女性バイアス』は無くなるのです。

 

 

『女性活用』とか、『女性の管理職何%以上』とか、前向きなことのようで、なんだか違和感を感じます。

 

かといって、子どもを産む機能があるかどうかという物理的な男女の差がうむ、働きにくさや続けにくさというものがあるのは確かです。

 

ただ、出産だけではなく、本人や家族の病気や介護など、キャリアを中断したり働き方を変える必要に迫られるタイミングが誰しも訪れる可能性があります。

 

『女性にとって』ではなくて『この人にとって』『様々な状況の人にとって』

働きやすい環境を整えることが重要なのではないでしょうか。

 

ちなみに、『女性ならではのきめ細かい対応』なんていうこともよく言われますが、

『女性だからってきめ細かいと思うなよ』

と言うのが、私の気持ちです。笑

きめ細かい男性もいれば、私のようにおおざっぱな女性もいるのです。

 

といいつつ、夫の女子力の高さをみて、ドン引きするのも、

『男は男らしく』という勝手な要求なのかと思うと、反省する必要がありそうです。

 

 

↓ ランキングに参加しています。

  クリックしていただけると励みになります。

 移住生活ブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村